映画紹介
子どもや女性、障害者、高齢者などをテーマに、「福祉的こころ」を考えさせてくれる映画を紹介しています。分野がちがうのではないか、という作品もありますが、ハスカップのおすすめ作品です
舞台は北にロシア、南にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと隣接するグルジア。ワインがおいしく、長寿で有名だが、最近ではカスピ海ヨーグルトだろうか。 首都・トビリシに暮らすエカ(エステール・ゴランタン)は、娘のマリーナ(ニノ・ホマスリゼ)、孫のアダ(ディナーラ・ドルカーロワ)と女系3世代でつましく暮らしている。 エカの楽しみは、フランスの建設現場に出稼ぎに行った息子・オタールからの手紙で、いつもア...
2011/12/01
有名な性格俳優のジャック・ニコルソン(1937年生まれ)。毎年のように出演作があるが、60年代、一世を風靡したアメリカン・ニューシネマ『イージー・ライダー』にはじまり、精神病院が舞台の『カッコーの巣の上で』(1975年)、スティーブン・キング原作のホラー『シャイニング』(1980年)、労働組合の指導者として権力をふるった人物を演じた『ホッファ』(1992年)、行き場を失った退職サラリーマンを描いた...
2011/12/01
「老いていくアジア」のなかでも、韓国の高齢化は日本以上に急激だという。『牛の鈴音』はそんな韓国の農村が舞台のドキュメンタリー。 チェさん(撮影当時、79歳)と妻のイさん(76歳)、そして40年も生きているというメス牛が主人公。農耕牛の寿命は20年だというが、足の悪いチェさんにとって、荷車で畑まで運んでくれて、ともに農作業をする長寿の牛は大切なパートナーだ。 「よその畑は機械を使うのに」とイさんはぼ...
2011/12/01
本作は、80歳のホームレス画家と若い女性監督、そして監督の飼い猫との奇妙な共同生活から紡ぎ出された、ひとりの日系人の波乱の人生を描いたドキュメンタリー。 2001年、まだ春遠い厳寒のニューヨーク・ソーホーで、監督は日系人ホームレス画家のジミー・ツトム・ミリキタニと出会い、猫の絵をもらった。80歳の彼は「お金はいらないから、わしを撮ってくれ」と言う。 「グランドマスター」を自称するミリキタニをビデオ...
2011/12/01
舞台はレバノン共和国の首都・ベイルートのある小さなエステサロン。20代から80代までの女性5人の恋愛、結婚、セックス、不倫、老いという世代バラエティに富む悩みと喜びを描いた作品。 レバノンってどの辺だっけ?と思う人もいるかも知れない。イスラエルの北部に位置し、国土は岐阜県くらい。ベイルートはかつて、「中東のパリ」と謳われた。しかし、1975~1991年の内戦で街の半分以上が崩壊。復興途上の2006...
2011/12/01